デジタル電源特集

デジタル電源向けマイコンMD660xシリーズ特集 Sanken Power IoT




デジタル関連 用語集

用語 正式名称 意味
A/D
ADC
Analog to Digital Converter 外部のアナログ信号をサンプリングして、デジタル値に変換するユニット。12ビットADCなら、アナログ信号の電圧振幅を4096階調のデジタル値(0~4095)に変換する。
CPU Central Processing Unit ROMなどに格納されたプログラム上の命令を順次取り込み、解読・実行するユニット。
D/A
DAC
Digital to Analog Converter デジタル値を変換して、外部にアナログ信号として出力するユニット。10ビットDACなら、1024階調のデジタル値(0~1023)をアナログ信号の電圧振幅に変換して出力する。
DSAC Direct SFR Access Controller コンパレータの反転やA/D変換終了など周辺機能から出力されるイベントをトリガとして、周辺機能のSFR間でデータを自動転送する機能。CPUを介さずに、自動的に例えば、ADC⇒DSP⇒PWMとデータを転送していくことで、デジタル電源の制御ループをセルフ・ランさせることが可能になる。
DSP Digital Signal Processor デジタル・フィルタ処理を実行するための、乗算/積和演算を高速に実行するユニット。
EPU Event Processing Unit タスク切替時間がゼロの小型16bitプロセサ。あらかじめプログラムした最大6タスクを、対応したイベントで処理する。CPUやDSPと並行して実行することで高速処理を要求される電源制御に対応する。
FLASH - 電気的にワード書込みやブロック消去が可能なROM。
GPIO General Purpose Input / Output デジタル入力ポートまたはデジタル出力ポートのいずれにも設定できるMCUの外部端子。入力ポートの場合、端子レベルをCPUから読み取れる。出力ポートの場合、端子レベルをCPUから設定できる。GPIOには、入出力ポート以外にも、周辺機能用信号(PWMなど)やアナログ信号(ADC入力やDAC出力など)も兼用させ、機能切替が可能になっている。
I2C Inter Integrated Circuit クロック信号とデータ信号の2本だけで、シリアル・データを転送するユニット。両信号はオープン・ドレインなので、転送速度は400kbps程度。マルチ・マスタとマルチ・スレーブの間で転送できる。
用語 正式名称 意味
IDE Integrated Development Environment 統合開発環境。CPUプログラム開発用のパソコン上で動作するツール。エディタ機能、Cコンパイラ、デバッガなどの各種機能をサポートする。
IRC Internal Reference Clock 内蔵クロック発振器。
LVD Low Voltage Detector 電源電圧が低下したことを検知する機能。
MCU Micro Controller Unit CPUに加え、ROMや周辺機能をワン・チップに集積したマイクロ・コンピュータ。
OCD On Chip Debugger チップに内蔵したCPUプログラムのデバッグをサポートする機能。
PLL Phase Locked Loop クロックの周波数を逓倍する機能。
POR Power On Reset 電源投入時にリセットを発生する機能。
PWM Pulse Width Modulation コンバータなどのMOSFETのON/OFFを制御するPWM波形を生成するユニット。
RAM Random Access Memory CPUなどから自由に読み書き可能なメモリ。電源を切ると内容が消える。
ROM Read Only Memory 一般にリードのみが可能でライトすることはできないメモリ。ライトや消去のためにはFLASHメモリのように特殊な操作が必要。電源を切っても内容が消えない。
SAR Successive Approximation Register 一般にADCの種類を示す言葉。SAR ADCは逐次比較型ADCの意味。ビット数と同じ回数の比較動作により、アナログ振幅を最も近いデジタル値に追い込んでいく方式。
用語 正式名称 意味
SFR Special Function Register 周辺機能を設定・操作するためのレジスタ。CPUやDSACからアクセス可能。
SPI Serial Peripheral Interface クロックに同期して、シリアル・データを転送するユニット。セレクト信号、クロック信号、送信データ、受信データの4本を使う。1Mbps(bit per second)を超える高速転送が可能。シングル・マスタとマルチ・スレーブの間で転送できる。
Timer - 周期的に割込みを発生させたり、ある幅や周期のパルスを出力したり、外部から入力されるパルスの幅などを計測するためのユニット。
UART Universal Asynchronous Receiver Transmitter 送信データ、受信データの2本でシリアル・データを転送するユニット。送受信双方で転送速度を合わせておいて、送信データの先頭で同期用のパルスを入れて、送受信させる方式。転送速度は900kbps程度。1対1通信が基本。
WDT Watch Dog Timer CPUの異常状態や暴走状態を検知するためのユニット。CPUが暴走するなどして、一定周期以内にWDT内のレジスタをCPUが操作しないと、WDTからチップ全体にリセット信号を発生させる。
イベント - コンパレータの反転やA/D変換終了など周辺機能内で発生した事象のことで、他のモジュールでもその事象が発生したことを知る必要があるもの。このため、イベント信号は、チップ内の機能モジュール間を行き交っている。
割込み - 周辺機能のイベントの一部が割込み要求信号として定義されていて、その割込み要求信号が発生するとCPUのプログラム実行状態を一旦中断し、その割込み要求に対応した別のプログラムを実行させ、それが終わったらまた元のプログラムに戻す処理のこと。例えば、コンパレータでの過電流検知が発生したときに、決められた処理を高速にCPUが実行する必要があるとき、あるいは、PWM周期に合わせてCPUが定期的に実行する処理があるとき、などに割込みを使う。


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